2024.05.15 第67回北海道医療ソーシャルワーク学会専用ホームページについて

学会専用ページを第67回北海道医療ソーシャルワーク学会の情報に更新しております。
第67回(2024年度)北海道ソーシャルワーク学会専用ページ

今後、随時情報を掲載していきますので、ぜひご覧ください。

※第66回北海道医療ソーシャルワーク学会に関しては、概要版を「お知らせ」へ移行しております。

2024.03.22 石川県・富山県・福井県・新潟県医療ソーシャルワーカー協会 会員の皆様へ

2024年1月1日に発生した2024年能登半島地震で被災された
石川県・富山県・福井県・新潟県医療ソーシャルワーカー協会 会員の皆様へ

この度の地震により、被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

 北海道医療ソーシャルワーカー協会では、被災に遭われた石川県・富山県・福井県・新潟県医療ソーシャルワーカー協会の会員の方々に、2024年度に当会が主催する33つの研修参加費を免除することを第12回理事会で決議いたしました。

 つきましては、ご面倒をおかけしますが、石川県・富山県・福井県・新潟県医療ソーシャルワーカー協会の会員で、北海道医療ソーシャルワーカー協会主催研修(オンデマンド研修)の参加費免除を希望される会員の方は、下記をご参照の上ご連絡くださいますようお願いいたします。

北海道MSW協会研修参加費免除申請のご案内

 被災地の皆様の安全と、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げております。 


                                       一般社団法人北海道医療ソーシャルワーカー協会
                                                                                      理事会一同

2023.06.16 当協会メールマガジン「北海道MSW協会ニュース」登録のご案内

北海道MSW協会ニュース

 当協会では研修や協会からの情報の全てをメールマガジンにて情報発信しております。
 当協会の会員、非会員にかかわらずご希望の方へ配信しております。
 登録ご希望の方は下記登録フォームよりお申し込みください。

 「北海道MSW協会ニュース」登録フォーム

2020.10.13 学生会員募集

「学生会員」の募集を開始しました。
以下の説明資料をご確認ください。
学生会員説明資料
会員の皆様は以下のチラシを活用ください。
学生会員募集チラシ

2019.10.28 「病院で働く相談のおしごと体験講座」開催報告

「病院で働く相談のおしごと体験講座」開催報告


 10月22日(祝)に北海道医療大学病院(札幌あいの里キャンパス)において、看護福祉学部臨床福祉学科が主催、当協会も後援した「病院で働く相談のおしごと体験講座」が開催され、好評のうち終了しました。
 以下当日の概要と、北海道医療大学のホームページに開催報告として当日の様子が掲載されていますので、ご覧ください。

http://www.hoku-iryo-u.ac.jp/~web/news/index.php/view/1473
(北海道医療大学のホームページ内掲載ページへ移動します)

<講座概要>
10月22日(祝)14:00~16:30
➀開会のあいさつとMSWの紹介
②アイスブレイク
➂ロールプレイⅠ(医師と患者、家族のIC)
④ロールプレイⅡ(患者、家族とMSW面接)
⑤グループワーク(自己紹介と事例の理解)
⑥院内各部署(診察室、薬局、リハ室、歯科衛生士部門、看護)への情報収集体験(保護者を含めた参加者全員が新人MSW/先輩MSW役の学生・MSWに同行)
⑦ロールプレイⅢ(患者、家族とMSW面接)
⑧MSWからの事例解説
⑨カフェトーク、医療現場Q&A(学生、MSWとのフリートーク)
⑩閉会のあいさつ
※修了証贈呈&記念撮影

2019.10.15 「令和元年台風19号」に遭われた方へお見舞い申し上げます

 このたびの「令和元年台風19号」により、お亡くなりになられた方々にお悔やみ申し上げますとともに、被災された方々に心よりお悔やみを申し上げます。一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。
 北海道医療ソーシャルワーカー協会として、災害からの復旧に僅かでもお力添えをしたいと考えます。
 会員におかれましても、今回の災害からの復旧に対しても、できる限りのお力を貸してくださいますようお願い申し上げます。


2019年10月15日
北海道医療ソーシャルワーカー協会
会長 木川 幸一

2019.09.24 声明

疾患を理由とした就業差別の廃絶に向けた声明

2019.08.06 「成年後見と医療ソーシャルワーク」研修報告

「成年後見と医療ソーシャルワーク」研修報告

札幌西円山病院 鈴木 基之

 10年前の今日、ソーシャルワーカーデー宣言をした日だなと思いながら本研修に参加いたしました。
 改めて自己決定の尊重、残存能力の活用、ノーマライゼーションを理念とした制度であることや成年後見人の職務範囲について学びを深めることができました。また今年度より新たに開始された本人情報シートを作成する事例が当院でも既に発生しており、本人の生活状況をより反映させることができるよう、必要時には介護支援専門員や他職種とも協働し、私たちが責任を持って作成していきたいと思いました。
 制度理念である自己決定の尊重については、ケースワークの原則の一つでもあります。「説得はクライエントが自ら選択して決定する自由を奪うようなやり方で、ソーシャルワーカーの決定を受け入れるよう従属的な役割を取らせてしまう行動である」という言葉を忘れず、これからもクライエントの最善の利益を導き出していけるよう行動していきたいと感じる研修でした。

2019.07.24 実習プログラミングワークシートの掲載

当協会ホームページが新しくなってから実習プログラミングワークシートの掲載がなされておりませんでした。
改めて、掲載させていただきます。
実習プログラム作成の際ご活用ください。
なお、実習プログラミングの方法、病院機能別プログラム例は『保健医療機関における社会福祉実習~実践的実習マニュアル~』
をご参照ください。

実習プログラミングワークシート

※2021年より社会福祉士養成について新カリキュラムへ変更となります。
 それに伴い実習形態も変わります。
 医療福祉教育実習委員会では養成校と協力し、会員の皆様に随時情報提供させていただきたいと思います。

実習マニュアルの頒布も行っております

2019.07.23 「医療ソーシャルワーカー キャリアラダー・モデル協会企画」アンケート結果と「Q&A」について

「医療ソーシャルワーカー キャリアラダー・モデル協会企画」
アンケート結果と「Q&A」について

研修部 松原俊輔

 去る第62回北海道医療ソーシャルワーク学会で「医療ソーシャルワーカー キャリアラダーモデル協会企画」を開催、122名もの参加があり盛況のうちに終えることができました。 
その中で実施したアンケートに72件の回答があり、その結果を取り纏めましたのでご参照ください。
参加者の動機づけが高かったこと(ラダーを一読されてから企画へ参加)、セルフチェックを実施・活用していくとの回答が多かったこと、次年度のブラッシュアップ、フォローアップ体制を望まれる声もあり、非常にポジティブな回答が多かったと感じております。
 また、アンケートの中でいくつか質問がございました。それを「Q&A」という形にしましたので、ご確認ください。まだ途中経過のものもありますが、皆さまのご意見をもとに、本ラダー自体のバージョンアップや活用等について、今後協会内で協議をしていく予定です。引き続き、ご質問・ご意見等がございましたら、当協会理事までご連絡お願い致します。
キャリアラダー説明会質問事項Q&A
キャリアラダー説明会アンケート結果

2019.06.24 【2019年度定期総会報告】(速報)

【2019年度定期総会報告】(速報)

会員各位
2019年度定期総会を6月22日に、蓬莱殿(室蘭市)で開催いたしました。
事業報告、決算報告、役員選出の議案がすべて賛成多数で可決・承認されました。
皆様のご協力を感謝申し上げます。
総会後に開催した理事会の決議により、次の通り、会長および業務執行理事を選定しました。

会 長 木川幸一(北海道がんセンター)
副会長 星野由利子(札幌麻生脳神経外科病院)
副会長 岩内敏晃(サービス付高齢者住宅ら・かるま)
副会長 木田智也(さっぽろみなみホームケアクリニック)
事務局長 岡村紀宏(西岡病院)

会員組織部長  梅木秀俊(苫小牧市立病院)
研修部長  松原俊輔(介護老人保健施設リラコート愛全)
調査研究部長  木村府佐子(KKR札幌医療センター)
医療福祉活動部長 清野圭司(NTT東日本札幌病院)
広報部長     桝野裕也(北海道がんセンター)

・各委員会の委員長および各支部長を任命しました。

医療福祉教育実習委員会 委員長 岩内敏晃(併任)
初任者研修および講師養成研修委員会 委員長 木田智也(併任)

中央A支部長 髙橋泰絵(札幌しらかば台病院)
中央B支部長 志田大和(市立札幌病院)
中央C支部長 中村美由紀(札幌麻生脳神経外科病院)
中央D支部長 橋本恭尚(真栄病院)
中央E支部長 沼田孝広(イムス札幌内科リハビリテーション病院)
南支部長   山村哲(なるかわ病院)
日胆支部長  山本亮(日鋼記念病院)
北支部長   岡大輔(養護老人ホーム士別桜丘荘)
東支部    外山史教(開西病院)

2019.02.28 【情報提供】がん患者に係る要介護認定等の申請に当たっての特定疾病の記載等について

厚生労働省健康局 がん・疾病対策課より、下記お知らせがございましたので情報提供致します。患者さんやご家族の生活の質向上につながっていくことを願っております。

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【情報提供】がん患者に係る要介護認定等の申請に当たっての特定疾病の記載等について

第3期がん対策推進基本計画では、在宅緩和ケアにおける医療と介護との連携について、65歳未満のがん患者が要介護認定の申請をする際には、「末期がん」を特定疾病として申請書に記載する必要があるが、実際には記入しづらいため、利用が進まないとの指摘を受け、取り組むべき施策として、国は、要介護認定における「末期がん」の表記について、保険者が柔軟に対応できるような方策を検討する。としておりました。

本計画に基づき、老健局と協議をし、検討を進めてまいりましたが、2月19日に、老健局より都道府県の介護保険主管部局へ、事務連絡「がん患者に係る要介護認定等の申請に当たっての特定疾病の記載等について」を発出いたしましたので、ご報告いたします。
https://www.mhlw.go.jp/content/000480885.pdf

これまでは、申請時に「末期がん」を特定疾病として記載するよう求められることがございましたが、
第2号被保険者が要介護認定又は要支援認定の申請をするに当たり、特定疾病の名称の記入に係る取り扱い等について、単に「がん」と記載されたもので申請を受理しても差し支えないことが示されました。
また、申請窓口において、特定疾病に該当する「がん」の状態であるかを確認する際に、「末期がん」等の表現による確認はせず、当該者の心情に配慮した対応をいただくよう自治体へお願いしました。

あわせて、弊省ホームページにございました特定疾病のがんの説明における「末期がん」の記載を削除いたしました。
https://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/nintei/gaiyo3.html
・・・・
介護サービスの利用を必要としておられる患者さん、ご家族が、申請にあたって少しでも抵抗感なく、手続きできるようにするため、厚生労働省としても、自治体や、関係団体等へ周知されていますが、MSWの皆さまから、院内外の関係者の皆さまへ、お知らせいただければ幸いです。

北海道医療ソーシャルワーカー協会 役員一同

2018.12.04 「実践的アセスメントを身につける」研修会開催報告

10月21日に「実践的アセスメントを身につける」研修会が開催されました。

開催報告を兼ねて参加者の感想を掲載します。

★札幌徳洲会病院 上井 奈穂美

★新札幌整形外科病院  竹内 史織

 

研修に参加して

札幌徳洲会病院 上井 奈穂美

 

松山先生の久しぶりの研修にわくわくしながら参加しました。しかも「アセスメント」。参加しない選択肢はありません。ですが、感想をと言われて、しばらく書けませんでした。たくさん考えさせられることがあって、まとまらず困りました。やむなく、たくさん書かかせていただきます。

 まず、アセスメントについては、とてもすっきりです。いつも、教科書に書いてあるアセスメントを見ては、中途半端にしかできていないと落ち込むか、今すぐには必要ないたくさんの情報を聞かせていただくのは、誰のためだろうと疑問を感じていました。新人や実習生に説明するのにも困りました。プロセスの中で、何度も、情報が追加されるごとにアセスメントを重ね、検証していくものとのお話にすっきりです。

 2つ目、ソーシャルワークの実践例として、松山先生の実践を紹介して下さいました。優れた実践例を聞く機会は少ないので、とても貴重な機会でした。一緒に参加した同僚も同じ感想でしたが、あの細身のハスキーボイスの松山先生のどこから利用者の権利を守るための環境を変えるパワーが湧いてくるのだろうと!ソーシャルワークの基本は、「人権と社会正義」を改めて確認しました。遠い昔の学生時代に「ただ聞くだけでなく、疑問を持つ視点が必要」教えられたことを久ぶりに思い出しました。

 3つ目、ソーシャルワーク実践の中身を整理して解説していただきました。ソーシャルワーク、ミクロ・メゾ ソーシャルワーク、ケアマネージメント、チームワーク・連携。詳しく説明できませんが、自分がどんな業務をどのくらいの量をしているのか、しようとしているのか。振り返ることができました。ただ、ふと制度を適切に紹介・調整するケアマネージメントも医療者が行う場合とソーシャルワーカーが行う場合は、意図がちがうのを説明するのは難しいなと感じています。後で思いついた疑問でした。

4つ目、最後にWellbeingを高める実践ができているのかとの問いでした。印象に残るクライエントとの出会いを思い出し、ソーシャルワークに携わる価値を改めて確認し、前向きな気分になりました。北海道の地震の時の実践例にも触れ、人の生活にかかわる場面である限り、ソーシャルワークが実践できる場であり価値があること確認しました。

 で、足取り軽く帰りました。参加できなかった皆様、本当に残念でしたよ~

 

 

研修に参加して

新札幌整形外科病院  竹内 史織

 ソーシャルワーカー1年目だった頃の私は、とにかくアセスメントシート項目を埋める事で精一杯でした。アセスメントシートの項目を埋めなければならないという気持ちが先行し、書式通りに基づいた面接を展開してしまい、結果としてたくさんの情報は集めたのに、支援を立体的に組み立てていく作業ができず、自分の不十分なアセスメント結果に落ち込む事の繰り返しでした。

 そんな中、北海道医療ソーシャルワーカー協会中央支部合同新人研修会に参加し、「アセスメントとはクライエント自身や家族、医療チーム、多職種等の関わりの中から情報収集し、仮説を立てニーズを特定していくプロセスである。その為には、対象者理解が大切である。」と学び、私はクライエントを理解する事を忘れ、自分に都合の良いように面接をしていただけだった、アセスメントに対する考え方が間違っていたのだと気付く事ができました。

 研修後から現在まで、クライエントへ興味本位ではなく健全な関心を持ち理解する事を大切に、アセスメントに取り組んできました。

しかし、急性期病院のMSWとして時には在院日数の短縮からクライエントの思いを置き去りにした支援を余儀なくされる事もあり、葛藤やジレンマと向き合ってきました。

 今回、2018年10月21日に開催された「アセスメント」に参加し、研修の中で一つの事例として、転院先は決まったが、急性期病院の都合ですぐにでもベッドを空けなければならず、転院日まで自宅待機する事になった母娘の話があげられました。私は心の中で患者さんの不利益になっている。当院でも結構ある事だな。」と考えていました。しかし、講師の松山先生が「在院日数に振り回されて退院させたのではなく、もう自宅に戻れない覚悟がある方なら最後に自宅で母娘水入らずで思い出作りができたのかもしれない。そこまで考えて自宅退院へ導いたのなら非常に良くできたアセスメントではないだろか。」と説明された。私が今まで考えたこともなかった言葉でした。同時に、少し今までの葛藤やジレンマ、心の引っ掛かりが軽くなったと感じました。 

 MSWとしてもっとクライエントの世界に近づけるよう寄り添えるようになりたいと改めて考える事ができる研修となりました。

2018.11.30 愛知県医療ソーシャルワーカー協会会員の臓器移植義援金募金協力のお礼

★愛知県医療ソーシャルワーカー協会会員の臓器移植義援金募金協力のお礼

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