2023.02.15 第66回 北海道医療ソーシャルワーク学会 演題募集のご案内(3月31日締切)
第66回 北海道医療ソーシャルワーク学会 演題募集
謹啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、標記学会の開催にあたり、演題を募集いたします。
この度、学会のテーマとして「地域に根差す医療ソーシャルワーカーの価値と魅力~AI化できない専門性~」を掲げております。昨今IT技術の発展が目覚ましく、その恩恵を受け我々の暮らしは大きな変容を遂げました。しかし、米国の研究ではAIが進化することで10~20年後には労働人口の約47%が就いている職業はAIに代替することが可能と推計されています。一方で、創造性、協調性が必要な業務や非定型な業務はAIによる代替可能性が低いとされ、医療ソーシャルワーカーはAIに成り代われない可能性が高い職種の一つと報告されています。それは多種多様化するクライエントの身体、心理、社会背景による問題に向き合い、共に解決しようという専門性によるものであり、その専門性が何よりの価値と魅力ではないかと考えます。
そこで、本学会演題発表を通じて皆様の取り組みを広くお伝えいただき、地域に根差す医療ソーシャルワーカーという仕事のAI化できない価値と魅力を共有できれば思います。
お忙しい中かと存じますが、是非奮ってのご応募をいただけますと幸いです。
詳細、お申し込みは会員限定ページの「第66回 北海道医療ソーシャルワーク学会 演題募集(2月15日~3月31日)」をご覧ください。
2022.10.05 第66回北海道医療ソーシャルワーク学会について
学会テーマ
「地域に根差す医療ソーシャルワーカーの価値と魅力~AI化できない専門性~」
学会趣旨
2025年問題が目の前まで迫り、日本はこれから超高齢社会を迎えることで医療・介護の需要増大や、北海道は特に過疎化の深刻化や地域のつながりの希薄化などの社会問題があげられている。
医療ソーシャルワーカーはクライエントと社会との接点に介入し、地域にも視点をあてた支援を展開するが、医療現場では病床機能の分化・連携の促進が進められ、効率的・効果的な医療提供の取り組みのためAI技術の導入やICTの活用が推進されてきた。AIがデータ分析や識別が出来ることで業務の効率化に繋がるが、米国の研究ではAIの進化によって10~20年後には労働人口の約47%が就いている職業はAIに代替することが可能と推計され、日本を分析対象とした研究でも日本の労働人口の約49%が就いている職業が機械によって代替される可能性が高いと言われている。これに対し、創造性、協調性が必要な業務や非定型な業務はAIによる代替可能性が低い職業と言われており、その中に医療ソーシャルワーカーがある。これは医療ソーシャルワーカーがクライエントの個別性を尊重し、複雑化した課題をクライエントと共に解決することが人工知能やロボット等での代替が難しいためである。
AIに取って代わられない存在であり続けるためには、私たち医療ソーシャルワーカーは時代が変わってもソーシャルワークの価値を大切にクライエントが生活する地域にも視点をあてることを忘れてはいけない。そのために医療ソーシャルワーカーは地域の実情を把握し、クライエントが暮らしやすい環境を考える必要がある。本学会を通して、人と人、人と地域のつながりについて見つめなおし、地域における医療ソーシャルワーカーの役割について共に考える機会としたい。
主 催 一般社団法人北海道医療ソーシャルワーカー協会
開催主管 一般社団法人北海道医療ソーシャルワーカー協会 教育部 中央B支部
日 程 2023年7月22日(土)9時00分~17時00分
開催方法 オンライン・オンデマンド開催
学会長 志田 大和(市立札幌病院/北海道医療ソーシャルワーカー協会中央B支部長)
参加費 無料
2022.07.26 第65回北海道医療ソーシャルワーク学会オンデマンドのご案内
第65回
北海道医療ソーシャルワーク学会
- 開催日
- 2022年7月9日(土)9:50~18:00
- 開催方法
- オンライン・オンデマンド開催(Zoomウェビナー・Zoomミーティング)
- 学会テーマ
- 「ソーシャルワークに愛をこめて」~すべての人に健康と福祉を~
- 学会長
- 阿部 綾子(函館脳神経外科病院)
上記日程にて開催いたしました第65回北海道医療ソーシャルワーク学会のオンデマンド配信を行っています。
「北海道ソーシャルワーク学会専用ページ」より視聴ください。
「北海道ソーシャルワーク学会専用ページ」に入るには抄録に掲載されているパスワードが必要となります。
配信期間 2022年7月19日(火)~2023年3月31日(金)17:00
配信内容 ①開会式 ②基調講演 ③ブレイクタイム講談 ⓸特別講演 ⑤演題発表 ⑥閉会式
2022.06.14 「2022年度研修要綱、キャリアラダー・モデル ハンドブック2022」を掲載しました。
「研修要綱2022 キャリアラダー・モデル ハンドブック2022」
当協会の「研修要綱2022 医療ソーシャルワーカー キャリアラダー・モデル ハンドブック2022」が完成いたしました。
ご確認いただき、研修計画とキャリア形成にお役立ていただきますようお願いいたします。
研修要綱2022 キャリアラダー・モデル ハンドブック2022
(PDF1,099KB)
2023.03.14 協会活動報告に研修アンケート結果を掲載しました。(3月14日更新)
協会活動報告ページに実践講座「周産期・小児ソーシャルワーク支援」のアンケート結果を掲載しました。
2023.03.02 中央E支部機関紙最新号を掲載しました。
中央E支部機関紙を更新しました。
会員限定ページの協会発行物にてご確認ください。
2023.02.28 第66回北海道医療ソーシャルワーク学会 協賛・広告の募集案内
第66回北海道医療ソーシャルワーク学会について、協賛・広告の募集を開始いたします。
内容をご確認の上、皆様のご応募とご協力をお願いいたします。
学会長 志田 大和(市立札幌病院)
2022.10.14 【情報提供】指定難病など各受給者証の有効期間延長のお知らせについて
会員各位
平素よりお世話になっております。社会活動部でございます。
本日、北海道難病連より北海道発行の指定難病等医療受給者証の件につきまして、
情報提供を頂きました。
北海道発行の医療受給者証の更新事務の遅れにより、およそ2万7千人分の受給
者証が有効期間を過ぎた現在も交付されていない状態となっており、道は有効
期間を本年12月31日まで延長する対応を決めました。下記のとおり広く本会
会員へ周知を頂きたい旨、ご依頼を頂きました。
つきましては、所属機関への周知をお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた公費負担医療の受給者証の有効期間の延長について
道保健福祉部_更新審査に係るお詫び及び指定難病など各受給者証の有効期間延長のお知らせについて
以下、参考
(北海道保健福祉部健康安全局地域保健課)重要なお知らせ 指定難病等の医療受給者証の有効期間の延長について
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/130442.html
(北海道難病連)続報 北海道発行 指定難病等の医療受給者証をお持ちのみなさまへ
https://www.do-nanren.org/post/news043
2022.07.06 社会活動部よりご案内 専門部会の部員を公募します
社会活動部では、本年度より医療ソーシャルワークを取り巻く喫緊の課題について議論と研鑽を深め、課題に対する具体的な方策について検討しソーシャルアクションにつなげていくための活動に取り組むための仕組みとして、専門部会を設置します。
以下の5つのテーマに関心のある会員各位の積極的なご参加を呼びかけます。
【別添資料】「専門部会活動要項」(PDF78KB)
部会の活動としては、各部会が主体となって情報交換や議論、具体的なアクションについて検討する例会を定期的に開催するほか、各年度で活動報告会並びに勉強会を開催し、広く会員に成果を共有していきます。詳細については、活動要項もご参照ください。
社会活動部では、運営や研修の企画等をサポートする体制を整備致しますので、奮ってご参加ください。
【テーマ】
- 通院困難患者支援
- 老健とソーシャルワーク
- 高齢者虐待防止
- がん治療とソーシャルワーク
- 指定難病とソーシャルワーク
※各専門部会の具体的な活動内容等については、下記までお問い合わせ下さい。
お申し込みにつきましては、下記担当メールアドレスに参加希望テーマとご氏名・ご所属を明記の上、お申し込みください。
【お申し込み先】
社会活動部 石田 潔(小樽中央病院)
E-Mail:onch-msw@ninus.ocn.ne.jp