学会テーマ
「地域に根差す医療ソーシャルワーカーの価値と魅力~AI化できない専門性~」
学会趣旨
2025年問題が目の前まで迫り、日本はこれから超高齢社会を迎えることで医療・介護の需要増大や、北海道は特に過疎化の深刻化や地域のつながりの希薄化などの社会問題があげられている。
医療ソーシャルワーカーはクライエントと社会との接点に介入し、地域にも視点をあてた支援を展開するが、医療現場では病床機能の分化・連携の促進が進められ、効率的・効果的な医療提供の取り組みのためAI技術の導入やICTの活用が推進されてきた。AIがデータ分析や識別が出来ることで業務の効率化に繋がるが、米国の研究ではAIの進化によって10~20年後には労働人口の約47%が就いている職業はAIに代替することが可能と推計され、日本を分析対象とした研究でも日本の労働人口の約49%が就いている職業が機械によって代替される可能性が高いと言われている。これに対し、創造性、協調性が必要な業務や非定型な業務はAIによる代替可能性が低い職業と言われており、その中に医療ソーシャルワーカーがある。これは医療ソーシャルワーカーがクライエントの個別性を尊重し、複雑化した課題をクライエントと共に解決することが人工知能やロボット等での代替が難しいためである。
AIに取って代わられない存在であり続けるためには、私たち医療ソーシャルワーカーは時代が変わってもソーシャルワークの価値を大切にクライエントが生活する地域にも視点をあてることを忘れてはいけない。そのために医療ソーシャルワーカーは地域の実情を把握し、クライエントが暮らしやすい環境を考える必要がある。本学会を通して、人と人、人と地域のつながりについて見つめなおし、地域における医療ソーシャルワーカーの役割について共に考える機会としたい。
主 催 一般社団法人北海道医療ソーシャルワーカー協会
開催主管 一般社団法人北海道医療ソーシャルワーカー協会 教育部 中央B支部
日 程 2023年7月22日(土)9時00分~17時00分
開催方法 オンライン・オンデマンド開催
学会長 志田 大和(市立札幌病院/北海道医療ソーシャルワーカー協会中央B支部長)
参加費 会員、非会員ともに無料
学会専用ページ(←クリック)
学会申込ページ(←クリック)
【参加方法】
※会員と非会員で申込フォームが違うためご注意ください。
※参加費は会員、非会員ともに無料です!
会員申込フォーム 
非会員申込フォーム
謹啓 新緑の候、皆さまにおかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
また、日頃より一般社団法人北海道医療ソーシャルワーカー協会につきまして深いご理解とご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。
お陰さまをもちまして、当会も会員数約900名の組織構成となり、それぞれの所属機関で患者様・利用者様の様々な医療福祉問題の解決や生活支援をはじめ、地域住民が安心して医療、福祉及び介護が受けられるよう、保健医療・社会福祉の専門職集団としてその役割を果たしているところです。
さて、当会におきましては、来る2023年7月22日(土)に「第66回北海道医療ソーシャルワーク学会」をオンラインで開催する運びとなりました。本学会は、北海道内の医療ソーシャルワーカーが日頃の研究と実践活動の成果を発表・研鑽する場としています。
特別講演としてNHK Eテレの「バリバラ~障害者情報バラエティー~」で司会を務めるレモンさんより、人と接する専門職についてご意見を頂戴します。基調講演ではコミュニティデザイナーとして活躍するstudio-L代表の山崎亮先生に人がつながるしくみについて講演いただきます。
本学会では、医療ソーシャルワーカーのみならず、医療と福祉に携わる多職種の方々と共に、地域住民の支援を考える場として企画、準備しておりますので、ご多用のところ恐れ入りますが、多くのご参加をお待ちしております。よろしくお願いします。
学会専用ページにて詳しいご紹介もしておりますのでご確認ください。
第66回北海道ソーシャルワーク学会専用ページ (hmsw.info)
【会員用】第66回北海道医療ソーシャルワーク学会案内文(PDF615KB)
【非会員用】第66回北海道医療ソーシャルワーク学会案内文(PDF616KB)
【お問い合わせ先】
事務所:北海道医療ソーシャルワーカー協会
住 所:〒060-0002
札幌市中央区北2条西7丁目 北海道立道民活動センター(かでる2.7)4階
連絡先:(TEL)011-211-1310 (FAX)011-211-1310
(Email)mswjimusyo@hmsw.info
対応可能時間:月・火・金曜 10:30~12:30、13:00~15:30(水・木・土・日曜・祝日 休業)
当協会では、2019 年度に開発・発行された「医療ソーシャルワーカー キャリアラダー・モデル」(以下ラダー)を基に、ラダー項目(実践・教育・研究・管理・理論)とラダーレベル(各Ⅰ~Ⅴ)に沿った研修会をご用意しております。
また、本研修要綱には2023 年度開催予定の研修だけではなく、ラダーも併せて掲載しています。ラダーのセルフチェックをしたうえで、自身がどのレベルにあるのかを設定し、研修選定の参考にして頂ければと思います。
2023年度研修要綱・医療ソーシャルワーカーキャリアラダー・モデル
ハンドブック 2023のご案内(PDF1,390KB)
北海道MSW協会ニュース
当協会では研修や協会からの情報などの情報発信を目的にメールマガジンを発行しております。
当協会の会員、非会員にかかわらずご希望の方へ配信しております。
登録ご希望の方は下記登録フォームよりお申し込みください。
「北海道MSW協会ニュース」登録フォーム
調査研究サポート事業への募集について
昨年度に調査研究に係る標記事業を開始しましたが、今年度も引き続き実施いたし
ます。
別紙の通り対象となる会員の皆様に多くご参加いただきたく、ご案内致します。
調査研究や実践報告へ取り組む足掛かりとして、是非ご活用ください。
御多忙とは存じますが、会員の皆様からの応募をお待ちしております。
【調査研究サポート事業】
調査研究サポート事業チラシ(PDF668KB)
調査研究サポート事業案内文(66KB)
調査研究サポート事業実施要項(PDF134KB)
調査研究サポート事業申込書(Word17KB)
調査研究サポート事業報告書(Word17KB)
申込期間:2023 年4 月15 日~6 月30 日
調査研究費補助事業のご案内
この度、教育部より調査研究費補助事業についてのご案内を致します。
当事業は、会員の自発的な研究活動を支援し研究の活性化により、医療ソーシャル
ワークの発展に資することを目的として、研究費用の補助を行います。
御多忙の折りとは存じますが、ぜひご活用をいただけますと幸いです。
<募集要項>調査研究費補助事業案内2023(PDF70KB)
調査研究費補助事業募集要項(PDF156KB)
調査研究費補助事業申請書(Word19KB)
調査研究費補助事業報告書(Word19KB)
<募集期間>2023 年4 月3 日(月)~5 月31 日(水)
中央D支部機関紙を更新しました。
会員限定ページの協会発行物にてご確認ください。
協会活動報告ページに「スーパービジョン研修会」のアンケート結果を掲載しました。
第66回北海道医療ソーシャルワーク学会について、協賛・広告の募集を開始いたします。
内容をご確認の上、皆様のご応募とご協力をお願いいたします。
学会長 志田 大和(市立札幌病院)
66回学会 協賛依頼・申込書
66回学会 広告依頼・申込書
会員各位
平素よりお世話になっております。社会活動部でございます。
本日、北海道難病連より北海道発行の指定難病等医療受給者証の件につきまして、
情報提供を頂きました。
北海道発行の医療受給者証の更新事務の遅れにより、およそ2万7千人分の受給
者証が有効期間を過ぎた現在も交付されていない状態となっており、道は有効
期間を本年12月31日まで延長する対応を決めました。下記のとおり広く本会
会員へ周知を頂きたい旨、ご依頼を頂きました。
つきましては、所属機関への周知をお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた公費負担医療の受給者証の有効期間の延長について
道保健福祉部_更新審査に係るお詫び及び指定難病など各受給者証の有効期間延長のお知らせについて
以下、参考
(北海道保健福祉部健康安全局地域保健課)重要なお知らせ 指定難病等の医療受給者証の有効期間の延長について
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/130442.html
(北海道難病連)続報 北海道発行 指定難病等の医療受給者証をお持ちのみなさまへ
https://www.do-nanren.org/post/news043
社会活動部では、本年度より医療ソーシャルワークを取り巻く喫緊の課題について議論と研鑽を深め、課題に対する具体的な方策について検討しソーシャルアクションにつなげていくための活動に取り組むための仕組みとして、専門部会を設置します。
以下の5つのテーマに関心のある会員各位の積極的なご参加を呼びかけます。
【別添資料】「専門部会活動要項」(PDF78KB)
部会の活動としては、各部会が主体となって情報交換や議論、具体的なアクションについて検討する例会を定期的に開催するほか、各年度で活動報告会並びに勉強会を開催し、広く会員に成果を共有していきます。詳細については、活動要項もご参照ください。
社会活動部では、運営や研修の企画等をサポートする体制を整備致しますので、奮ってご参加ください。
【テーマ】
- 通院困難患者支援
- 老健とソーシャルワーク
- 高齢者虐待防止
- がん治療とソーシャルワーク
- 指定難病とソーシャルワーク
※各専門部会の具体的な活動内容等については、下記までお問い合わせ下さい。
お申し込みにつきましては、下記担当メールアドレスに参加希望テーマとご氏名・ご所属を明記の上、お申し込みください。
【お申し込み先】
社会活動部 石田 潔(小樽中央病院)
E-Mail:onch-msw@ninus.ocn.ne.jp
「研修要綱2022 キャリアラダー・モデル ハンドブック2022」
当協会の「研修要綱2022 医療ソーシャルワーカー キャリアラダー・モデル ハンドブック2022」が完成いたしました。
ご確認いただき、研修計画とキャリア形成にお役立ていただきますようお願いいたします。
研修要綱2022 キャリアラダー・モデル ハンドブック2022
(PDF1,099KB)
札幌市では在宅で人工呼吸器等を使用する障がいのある方に
非常用電源装置等の購入費用を助成しています。
札幌市障がい者等災害対策用品購入費助成事業について保健福祉局障がい保健福祉部 障がい福祉課在宅福祉係より表記事業について情報提供がありました。
札幌市では、令和元年10月から、在宅で人工呼吸器や酸素濃縮器などの電気式の医療機器を使用する呼吸器機能障害のある方や難病患者の方など(以下「障がいのある方」といいます。)に対し、非常用電源装置等(以下「用品」といいます。)の購入に係る費用を助成する「札幌市障がい者等災害対策用品購入費助成事業」(以下「本事業」といいます。)を実施しています。
詳しくは下記のリーフレットをご確認ください。
札幌市障がい者等災害対策用品購入費助成事業について(PDF232KB)