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「退院支援と地域連携 ~医療ソーシャルワーカーとケアマネジャー連携の未来を考える~」報告
平成21年9月26日(土)、釧路市生涯学習センターにて第二回実践講座を開催しました。
「退院支援と地域連携 ~医療ソーシャルワーカーとケアマネジャー連携の未来を考える~」をテーマに講義と、パネルディスカッションを行ないました。参加者は会員19名、非会員33名の52名でした。釧路市内のMSW、ケアマネジャーを中心に参加していただくことができました。
講義は道東脳神経外科病院MSW関建久氏に、「北網の医療と介護を良くするまちづくり的活動」の報告をしていただきました。パネルディスカッションは、司会を講義に引き続き関建久氏にお引き受けいただき、コメンテーター、パネリストに以下の方たちをお招きしました。
コメンテーター:
道東勤医協すこやか介護事業センター
釧路市介護支援専門員連絡協議会会長 吉野整子氏
パネリスト :
Ⅰ 釧路赤十字病院 MSW 千葉美也子氏
Ⅱ 星ヶ浦病院 MSW 望月千恵氏
Ⅲ ケアフルくしろ指定居宅介護支援事業所
所長 介護支援専門員 小松和枝氏
Ⅳ 釧路市東部北地域包括支援センター
所長 主任介護支援専門員 伊藤靖代氏
今回の実践講座は、退院支援にかかわる地域の課題とその解決方法、及び、互いの業務上の課題をMSWとケアマネジャーがともに考え、今後の地域ネットワーキングのあり方を学ぶことを目的に開催しました。医療制度改革により、医療機関の機能分化や在院日数短縮が進んでいます。医療ソーシャルワーカーはその影響を受け、短期間での援助を迫られており、平成21年度介護報酬改定よる医療連携加算の創設は介護支援専門員の役割拡大をもたらしました。これは退院から在宅の流れのシームレス化であり、医療ソーシャルワーカーと介護支援専門員の協働による退院支援は今後必須と言えます。
講義では、北網地区のMSW、ケアマネジャーの連携づくりについての取り組みが紹介されました。パネルディスカッションでは、両者の協働活動や連携における釧路地域の課題とその方策について検討しました。医療機関における急性期・回復期の課題と対策や地域の問題と取り組みについて報告を受け、釧路地域における医療ソーシャルワーカーとケアマネジャー連携のこれからを参加者とともに考える場となりました。
参加者からは、「お互い(MSW、ケアマネ)の業務内容の理解が深まった」「MSWとケアマネの連携には課題が多く歩み寄りが必要」などの意見があり、MSW、ケアマネジャーの間で認識に隔たりを感じている、といった内容の意見が多くありました。そのため、今回の講座をきっかけに、「MSW、ケアマネが話し合う場を作ろう」という声があがっていました。
文責:研修部 中嶋
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